他のブログで
Political Compass(http://politicalcompass.org/)を紹介していて、
実際やってみて面白かったので書いておく。
常々思っていたことだが、
私の場合、考え方は非常にシンプルであるが、
対象によって立脚点が異なるため、
自ずと意見が〜〜主義といったように凝り固まらない。
完全な右翼あるいは左翼、
完全なリベラル主義者あるいは権威主義者からみると
アンビバレンツ的にみえるのではないかと思う。
たとえば、
自分の国と文化にすごく誇りを持っているが、
他の国々の文化や民族も許容し、同様に敬意を払う。
教育や子供のしつけには厳格さが不可欠だと思うし、
凶悪犯罪に対しては死刑を含めて厳罰が必要だと思う反面、
結婚やセックス、同性愛者、大麻に対しては全く頓着がない。
社会的弱者に無条件で手を差し伸べるのには懐疑的であるが、
必要な助力は惜しまない。
(障害があってもなくても働けるのに怠惰でやろうとせず、
一日中ただ遊んでいる人に簡単に生活保護がとれるなど。
身体障害、無学、高齢などのため
努力しても人並みの生活に及ばない人とは完全に区別。)
どのサブジェクトに対してもそれ自体ではぶれることはないが、
トータルすると右なの?左なの?リベラルとはちがうなあ?という感じである。
そこでこのPolitical Compass。
やってみると面白い結果がでた。
十字線上、交差のちょっと左、
Economic Left/Right :-0.88
Social Libertarian/Authoritarian:-0.10
であった。
意外とこれって真実なのかも。
お題によって大きく右-左に振れて、結局、ちょっと左寄り。
リベラル-権威主義の軸も大きく振れあって、
結局中庸(ちょっとだけリベラル気味)。
以前から、
極端な意見をバンバン言っているにも拘らず、
バランス感覚がいいとか、フェアだとか人に評される度に
いつも自分では首をかしげていたのだが、
それってトータルするとこういうことだったのかもね。
(みたまんまだけど)
上図の有名人で、同じ座標地点には残念ながら名前がないが、
強いて言えば、
カトリック総本山のJohn Paul II(Pope)が一番御近所で嬉しい。
ちょっと面白かったのでおすすめ。
やってみて結果を教えてくださいな。
(英語がどうしても苦手な方は、
この自動日本語翻訳サイト(簡単)に行って、訳したいサイトとして、
http://politicalcompass.org/
を入れるとナンチャッテ日本語訳がでてくると思われます。
ただし、相当噴出しちゃうような訳がでると思うので適当に使ってください。)