博多には縁もゆかりもない私だが、
あの街にはなぜか魅せられる。
空港から街が近いことが一番のメリット、
食べ物がおいしいし、安いし、人がいい。
先週末は東京が快晴で暖かかったのに
わざわざ博多で雪に遭う羽目になった。
なんでも揃う東京で、
博多名物の長浜ラーメンとか明太子、高菜なんかは
いろんなメーカーのものが手に入るので
いまさら荷物になるのに持って帰る気がしない。
今回の獲物は「
ジョーキュウ醤油」。
以前、友人のお宅に鍋でお呼ばれしたときに
福岡出身のご主人が使っていた醤油。
これがまろやかで甘口で
関東の醤油とは全く違ってびっくりした。
その後、東京で探しても見つからなかった、
私にとっては幻の一品。
で、今回ジョーキュウ醤油をゲットしたので
敬意を表して見よう見まねの
「博多風 鳥つくね鍋」を作って食べた。
ホントは友人宅では鶏がらからスープ取ったり、
たまねぎ丸ごとそれで煮てたりしてたけど、割愛。
鳥ひき肉に白ねぎのみじん切りとおろししょうが、
塩コショウ、ゴマに卵でよく混ぜてつくねの元をつくり、
ぼんぼんお湯に投入。
ぶつ切り鶏肉もいれちゃった。
具はキャベツ、たまねぎ、にら、えのき、しいたけ、豆腐など。
水菜はいれるかどうか思案して、やめた。
それらをこの醤油につけて食べるのがおいしいこと。
おじやを作って、副菜に明太子でもそえて、
勝手に博多を演出して楽しむ鍋は面白いぞ。
ちなみにこの醤油、上記サイトで購入できる模様。